神の知恵を使い作られた人造神:ギア・バーラー
"そんなもの"ありはせん
伝承:地面に埋もれている
発掘されたものは数百年単位のもの→ある一定を境に人骨がでてきたのは一万年~?
正確な年代は不明なものの「ある戦争」があったことは確か(銃創から判別)
記録は「教会」が管理。ギアパーツなども全ての流通を取り締まっている
主人公のギア「神を滅ぼす憑代」・・・?
ファティマ王朝最後の忘れ形見ってことは内乱?
宰相シャーカーンってあの中二の権化?アヴェ国内の内乱かー。
ニサン法皇府の教母マルグレーテ様(従妹)←幽閉されている
ファティマの碧玉(至宝のありかを示す)=二つでひとつ。国を救う力。
[→流れでいうとギアっぽい感じはする]
総身に炎をまといて巨人と血の契約交わせし王ファティマ一世の絵巻物:500年前
:建国
500年前に初代教皇の女性・・・ヒロインに似ている?描き方が主人公っぽい?
ソラリス出身のなんか奇跡の世代っぽい先生とシグルド。
・ソラリス帝都は天空にある
・ゲートというもので地上と分断されている。交通には航空戦艦。
・アヴェにもどるのは地上へ向かう定期連絡船とか。
・労働に「地上人」(奴隷)一次産業~兵士 洗脳もする
・ゲブラーの総司令官ラムサス=同じ学校出身のエリート
ラムズをアニムスとする必要がなかった?
崩壊から500年 こんな方法を取る必要は・・・?
各エリアでの「アニマの器」の発掘は順調
イグニス・・・カインも異存はない・・・
十字の上に山羊の角 東西納める神の御座 赤き刻印持つものは
あっちこっちそっちこっち掘り起こし 過去の遺産もなんのその
ウォン・カーンとカレン→フェイ
ワイズマンとパパは同門。母親は既に死亡。
フェイに何か特殊な力があるとしったグラーフが誘拐。
「自らの犯した過ちを覆い隠すかのように壁に護られ、空をさまよう国。シェバト。」
牧羊者<アバル>
器は運命られた者にしか反応しない。
よく分からないあの中二患者はヒロインちゃんを狙わない。
美人秘書のおねーさんは何かたくらんでる・・・?
カールにとって彼は必要。存在意義そのもの。胸に憎しみを刻みこんだ男。
ラムサスの任はイグニスに眠る「アニマの器」の発掘とラムズの監視。
器はいつでも回収できる?移転する船には「奴」が乗っている。それは中二ではない。
ニグレト(陰性外傷)
「奴」の周囲には「アニムス」となりうる因子を持つものが複数いる。
M計画対象者<スファラディー>ではなく、か? ああ。
図らずも500年前と同じ様相。奴に因子がひきつけられているもよう。
カレーさんみたいなのが転移先にいく。その人は4000年の長きにわたりゼボイムの遺産を探す。
分子工学、ナノテクノロジー創世の血、ゼボイム文明の首都がアクヴィの海底下に。
19年「教会」が所在を隠す
天帝カイン
アーネンエルベを一人信じている?
エトーン<罪をあがなう者>
アクヴィに出没する死霊を浄化することを聖職とする教会の人間
我々「協会」は人々の救済を目指すためにつくられました。
人々の魂を救済し、失われた技術をよみがえらせる。
全て、この世に住む人々が幸せになってほしいからこその行いです。
「死霊」とは、罪が犯した人間が神の罰により異形の存在となった”もの”
彼らは天空ののろわれし国、忌むべきシェバトに封じられた。
バベルタワーは、シェバトにつながっているといわれている。
その出口は我々教会の人間によって厳重に監視されている。
バベルタワー:神の住まう天空を己が手につかもうとした人々が作ったと言われた塔
不敬な行いに怒った神の雷によって砕け散ったという伝承
末裔:神の怒りを恐れた天空に逃れた 「罪深き隠者たちの家」と呼ばれるシェバトがそう
死霊<ウェルス>が我々だけでは処理できぬほどに現れる
シェバトが信仰対象
ゼファーは自分が神様になろうと天にも届く大きな塔を建てました。
塔が出来るとそのてっぺんに大きな町を作りました。
ところが怒った神様はその塔を崩してしまいました。
ゼファーは「罪深き隠者たちの家」に住むようになり、それ以来地上に
降りてくることはありませんでした。
親父は激しい事故にあったとかで人相が変わってしまっていた。
性格も仕草もまるで変わってしまった
過去…500年以上前に、ソラリスと地上との間で大規模な戦争が起こる
結果がどうなったのかは不明
終戦後、地上人が再び造反することを恐れたソラリスは「ゲート」を、
つまりソラリスと他の地上世界との空間を分かつ障壁をつくった。
そのゲートで囲われた世界の内側に種族別に住まわせ、これを管理した
そして、実際の管理組織として「教会」を設立
「教会」はガゼルの法院と呼ばれるソラリスの最高統治機関が管理する。
つまり「教会」はソラリスの下部組織
地上で発掘された遺跡資源や生産物資は「教会」を通じてソラリスにへ運ばれた。
労働力たる人的資源も含めて。地上とソラリスの窓口である。
記録によるとかなりの物資と人がソラリスへ移されたことになる。
第三級市民層。そこには労働力として、定期的に地上からさまざまな種族の人が
送られてきた=労働力の出所
→第44次サルベージ計画(タムズの艦長)
19年前から?
推定4000年前に海底に沈んだ都市文明ゼボイムの最終調査完了
かなりたくさんの試掘が行われ、大量の遺跡資源が発掘されています
生物兵器…反応兵器…なるほど、これが目当てなんですか。
状況判断にすぎませんがおそらく「教会」の目的は主、ソラリスからの離反。
そして、世界を支配すること。
その存在も、得られた成果も報告していないと。
「教会」は超高度文明を独占して、反乱を計画していた。
ソラリス工作員「我らは司教様のしもべ、堕落した聖職者と罪人に断罪を下し、
悔い改めさせるのがその使命なんだ。」
「ソラリスから課せられた”「教会」としての責務”を放棄し、世界を支配するという欲望。
そのような欲望にとりつかれた時から彼らの死は決まっていたんだ。」
孤児、難民の救済・・・はためには慈善に見えるだろうさ。
その実、ここに囲われている少年や少女たちは、教皇や司教たちが己が欲望を
満たす手段として使われていたのさ。己の欲望におぼれる。
これは”聖職者にあるまじき”行為。あんな、けがれたやつらに神の代弁者たる資格はない。
だから僕たちが浄化してその罪を償わせたんだ。司教様のご指示でね。
愚かな地上の人間たちを管理するためだけにはるか昔ソラリスによって作られた組織。
その教義(→人は神が裁くもの)は、大衆をすべるためにまやかしさ。
「教会」は”信仰”と”技術”という二つの甘い果実を使い分け、地上の情勢を
巧みに操作していたんだ。操作されていた衆愚は、ただいたずらに戦争を繰り返すだけだった。
やがてその戦争から得られた”ヒト”そして”兵器”の戦闘データは、ソラリス本国へと送られ
地上世界統治の為の一助とするために解析された。そうやって引き起こされた戦争、
さまざまな心理的軋轢を生んだ。だけどそれは神への信仰…救済という形をとって、
和らげられていたんだ。システムとしては、よく出来ていたよ。だが、管理者の適正は
最低だった。それとも君は、信心深い神のしもべを演じていれば、いつかはきっと
偉大な神が応えてくれると思っていたのかい?そんなものなど、”最初からなかった”のだよ。
それに、君はまだわかっていないようだが、君だって、僕たちと同じように
”罪人を断罪していた”のだよ。
そうさ、君が日ごろ、その手にかけていた・・・」
ストーン「私は、ソラリスから派遣された地上の粛清官。「教会」での司教の地位は私が地上で活動するための便宜的なものにすぎない。ソラリスの下部組織として創設され地上人の管理という責務を与えられていた教会。その「教会」は長い年月の間に自らにとっての都合のよい勝手な教義を定義し、衆愚を集め、その信仰の対象としての神を作り出した。そして、事もあろうにソラリスからの離反までもくわだてていたのだ。我々の制御を脱し、反旗をひるがえそうとするものは処分しなくては、ね。その処分を行うものとして用意されたのがエトーンなのです。私が「教会」内で創設した組織、<罪をあがなう者>エトーンとは表向きは地上にはびこる「死霊<ウェルス>」の処分が目的。しかし、本来の目的は、ちがう。裏ではベルレーヌたちのような適任者を選出し、堕落した「教会」の人間の監視、処分を行っていた。早くに「教会」から離れたあなたは、それを知る機会がなかった。・・・というより、私が知らせなかっただけです。あなたには”別の役割”を演じてもらわなければならなかったのですから。」
「ウソやまやかしもひとつの手段。現に気味や地上の人間にとって「教会」の用意した<神>と<信仰>そういったシステムは真実そのものだったでしょう。」
「君が、迷える魂の救済と信じて行っている死霊<ウェルス>の浄化。それも、ソラリスが作り出した支配システムのひとつなのですよ。君が、救済と信じて行っているその行為は・・・」
ジェシーVSスタイン
”まだるっこしいやり方”=”私にとっての生きがい”
「カレルレン・・・ご大層なことだ。たかが分子機械。何をそれほど入れ込むのか。」
「”ヒト”も”機械”も我らにとっては同義。」
空洞都市ゼボイム。私たちは自らをこの広大な霊廟に葬った。
血の染み、私の血。あのこはずっと一人でここにいたのね。
↑先生の解釈によると血らしいしみ+強力な熱、もしくは放射線のようなもの。非常用の殺菌装置?
エリィ「新たなる魂の器よ。願わくば、宿るべきあなたのその魂にやすらぎあれ。」
→培養みたいな器に「少女」(人工生命体)
:分子スケールの自立機械、ナノマシンとよばれるものの郡。
:我らヒトのくびきをはずし、神の御下(御許、ではなく?)に導いてくれる大事な存在<ファクター>のひとつ
ガゼル様ってだあれ
ゲブラー司令の座を争ったジェサイアとの憎悪にまみれた友情
4年前ビリーは教会に?
愛し合っていたラケルをケモノのように奪った挙句私があんなに欲したゲブラー至高の座までをあっさり蹴飛ばしてソラリスから姿を消したジェサイア
4年前:ストーンがジェサイアを探していったところ結婚した(汚された)ラケルとビリーと妹
「かわいそうなラケルを、カレルレン様の英知、ウェルスで救ってあげました」
浄化してきた死霊は全て「教会」が選びカレルレン様が術をほどこしたただのヒト
捏造された信仰なんてものは世界や、もろいヒトの心を保障するために出来たシステムなんだ
だがな、本当の神や信仰は、他人から与えられるものじゃねぇだろ?
自分自身の中に見出すものだ。語らざるもの、表現されえざるもの、それが神じゃないのか?
”神は応えないもの”なんだ
俺が幼いお前に銃を教えたのはヒトを救うためだ。お前は、銃は人殺しの道具だというが違う。
「銃」が「人」を殺すんじゃない。「人」が「人」を殺すんだ。
死霊は苦しむもの。その苦痛を和らげるため、人の血を求め、襲う。
それでも本当の、心の苦痛を取り払うことはできない。
苦痛から救われるためのただひとつの方法、それは消滅すること。
うちの娘なんて父親の名前すら呼ばないんですよ
ソラリスにいたころカレルレンの下でM<マラーク>計画を知ったジェサイア
いろいろな人が地上から集められて実験体にされた→ウェルス
その計画者と娘がギアで脱出したらしい。そいつらはシェバトにいる。
シェバトはソラリスですら手が出せなかったほど強固な障壁にまもられているところ
「ニコラ」と「マリア」と巨大ギア
シェバトは本来バベルタワーの頂上部にあった都市。塔の頂上部にはシェバト本国との通信施設があるもよう。
教会が封印していたバベルタワー
「私は現実的なものの見方をしているだけですって」
どの道ゲートが存在する以上、ソラリスの影響かからは出られない
→たとえシャーカーンからアヴぇを取り戻せたとしても大団円というわけにはいかない
我らには母が必要なのだ/<M計画>の進捗どうですか
「自らのエゴを存続させるため、一時は創造主であるその母ですら売った貴様らのいうセリフか」
「あれは・・・過去の愚考。肉体の呪縛にとらわれていたときのこと。現在<いま>は違うよ」
カレルレンが機械みたいなものにデータを移し変えてやったんだ
「人にとっては永遠とも思える年月も、神にとっては瞬きの一瞬。臆することなど、ない」
シェバトにはアニマの器。同調されると厄介。
我らの憑代の型、合わなければ意味がない。
シェバトのゲート←アハツェンの重力子砲で空間のゆがみを補正
ソラリスに敵対した独立自由国家シェバトのかつての首都
500年前の大戦、その後のディアボロスの崩壊(シェバトVSソラリス)
大戦後ソラリスは、我々と同様障壁<ゲート>でソラリス本土と地上を分離
そして自分たちに関する記憶の一切を、地上人から取り除いてしまった
それゆえ今日に至るまで、地上の人たちはソラリスのことも、自分たちが影で支配されていることも知らずに、時を経ているのです。偽りの現実のなかで、生まれ、成長し、死んでいく・・・。
真実に近づくこともなく・・・それが、地上人の一生なのです
かつてソラリスは、ガゼル法院と呼ばれる12人の長老を中心にすえ、今より強大な軍事力で、世界を支配していた。地上の人間は奴隷のようにあつかわれ、すこしでも彼らにさからったものたちは、容赦なく、無造作に処分されたのです。まるで命のないものでも扱うように。やがて地上のあちこちで次々と反逆ののろしがあがりはじめ、それがついに500年前のソラリス対シェバトの大戦へと至るのです。
500年前、ソラリスとシェバトとの間にくりひろげられた大戦・・・。それは地上の人間の自由と独立をかけた、壮絶な戦いじゃった・・・。われらシェバトを中心とした反乱軍は、多くの犠牲をはらいながらも、ついにソラリスの牙城ふかくまで攻め入ることに成功したのちに、あと少しというところで、思わぬ事態がもちあがった。ソラリスもわれらも予期しなかった、新たな敵がが出現した。それが悪夢のはじまりじゃった。それまでだれも見たことのないような、これから先もう二度と水にすむように祈りたくなるような悪夢の・・・。
ディアボロス。突如出現した謎の軍団によって、500年前の人間同士の戦いは終止符をうたれた。強大無比。恐れも情けももたぬ死の天使・・・。やつらはこの星のすべての生命を根絶やしにせんとしておりました。ソラリスのほこったギア舞台ですら連中にはまったく歯が立たず、無差別にあらゆる生命の血が流され、ふみにじられていった。
ギアバーらー:アヴェのどこか。シェバトを救う。
地上人は家畜。刻印<リミッター>を刻む
三賢者
トーラ・メルキオール:刻印<理ミッター>を解除できるかも。
バルタザール
ガスパール
カレルレン:分子工学をメルキオールからじきじきに学んだ地上人。
はるか昔、人は神と共に天空の楽園「マハノン」にあった。
そこは神の力に守られ、たえて人が死の恐怖にさらされることはなかった。
神の力に抗敵するため、その知恵で12の”魂<アニマ>の器”をつくり、自らを神と名乗り
十の昼、十の夜、世界は血を流し、マハノンは炎につつまれた。しかし人の力が神におよぶはずもなくおごった人は、神の怒りによって滅ぼされた。地上にはわずかな義人だけがのこった。しかしその戦いで、神もまた傷つきつかれた。神は地の底深く眠りにつくことにした。神の眠りは永い。永遠も一瞬だから。よって以後、神に逆らうことのなかった小数の義人は、きびしい自然のなか、自分たちだけで歩まねばならなくなった。死の恐怖ととなりあわせで。
↓
義人の子がふたたび血にみちみちたとき、神は永いねむりからさめ、子らに救いの手をさしのべると。
器=人ではない。無生物と結合するためのユニット。
アニマとギアが融合変化ーギア・バーラー
ニコラ:脳神経機械学の天才→人と機械の一体化
生きた人間の脳とギアとをダイレクトに接続、新たな生命、最強の生体兵器。
ヒト型特殊変異体ウェルス ソラリスで作られたウェルスは地上でテスト
基準で合格したウェルスだけが解体、採光性され生まれ変わる。
ギアの中枢制御回路として、機械の一部になる
人機融合ギアの試作機がゼプツェン
ソフィア?私は”彼”そのものではない
エリィのその中にいるものとシンクロしている ギアバーラー
アヴェ建国以前に作られた要塞は碧玉の角膜認識
機体のもとになったもの「アニマの器」をめぐって地上とソラリスの間で戦いが。
ソラリスが教会にゲート管理を一任、それを教会側が独自に調査し利用方法を編み出す。
「フェイ、お前は俺がどうなっても友達でいてくれるよな?」
「シグ、おまえは俺が何をしても換わらないでいるか?」
共和国に・・・Oh
アヴェ東方の異教の娘、ニサンとも教会とも違う小さなつつしまやかな教団の娘
陛下が捨てられた。10の年にエドバルト陛下つきの騎士見習い
母は短命で、それを恐れて生きてきた。好きな相手ができたときも死にわかれる怖さに自分から身を引く。最後には「一緒にいきていたかった」と後悔
生まれたことは知らないはずだが実の息子のように
「お前が得たものは兄と分かち合いなさい。お前と兄が得たものは、民と分かち合いなさい」
我がいとし子たちよ安心するがよい
地上のゲート消失は前もって、われとガゼルの法院によって、
計画されていたことである。眠れる母なる神・・・
神によって選ばれし民、我らガゼル・・・
その我らが神の御許、楽園へと回帰し、永遠の生を受けるときが迫っておる
よってわれはその神の眠る地、知恵と力の源、
”マハノン”への扉を開いたのだ。これに常時、地上人らはこぞりてその力を
手中にせんとするだろう。だが、心配には及ばぬ。ソラリスにこの力があるかぎり
おろかな獣、ラムズに我等の力を知らしめようぞ
カレルレン「久しぶりだな、ラカン」
ラカン:絵の具の顔料をとりに自宅に戻る ソフィア様からきいた
メルキオール師
ガゼル(法院or第一級市民)をよみがえらせるソイレントシステム
た、たぶん、私が軍属だったころのIDが消されないまま~
ソイレントシステム。ソラリスの生体実験場とその処理施設
そして刻印<利満ったー>維持のための食料、薬品の生産施設
アクヴィの死霊<ウェルス>もここで創られたのです。
エリィ。ドミニアがなぜ、あなたに、いえ、あなたのお父上である
エーリッヒ卿に憎悪の感情を抱いているのかわかりますか
その答えがここです
彼女の故国の人々はその能力の特異性故、M計画…ウェルスの母体と
されていた種族のひとつ。彼女はその最後の生き残り
エーリッヒ卿は、以前この施設の総括官だったのです。
マリアのお父さんたちとともにその研究に携わっていた。
父は良心の呵責にさいなまれる できうるかぎり地上人を第三級市民として保護し
そして身をひく
「己が人の命を絶ち、その<ししむら>を食ひなぞする者はかくぞある」
原初の刻より行き続ける方を、身罷られては困る御方を延命するための施設
一万年の昔この地上に人がうまれた
その最初の天帝カインとガゼルの法院を構成する老人たち
天帝は死ねないお方 運命?
かつての地上人との戦争、ディ阿保ロスの進行によって老人たちは肉体を失う
現在ソラリスを当地しているガゼルの法院は、メモリーバンク上に存在する、
ここのパーソナリティごとのデータにすぎない
数字の羅列 実態あってなき存在
崩壊の火の後、肉体に個室する彼らはその復活を望み、それにふさわしい生体を
作り出すため研究施設として地上にあったソイレントシステムのひとつを
ここエテメンアンキに移した
やがてその施設は、単に天帝と法院の延命処置、肉体復活の研究をするだけにとどまらず
特殊な添加物を混入した民意統制用の薬品や食料、生物兵器の研究施設としての
役割も兼ねる様になっていった。
メモリーキューブ:地上人の生体データを採取するために設置される
工場=亜人の抜け殻 使用済みとなった出し殻の再利用
フェイ 触れえざる者、われわれの目的を阻みしもの
ソラリス守護天使が一人、ヒュウガ・リクドウ
この男はカイン(天帝)の命を受け、かの地へ赴き監視をしている
フェイに引き寄せられる我等が”アニムス”となりうる者たちを取捨選択
このソラリスまでひきよせてきた
”アニムス”は、体無き我等の復活に欠かせぬもの
このものたちは我等の肉体…憑代
三年間そばにいて仇かどうかを見極める
そう、仇だ。お前は我等にとって危険な存在なのだ
故に監視する必要があった。
我等はそこのアニムスの選出と、仇となるお前の消去をもくろんだ。
そしてヒュウガをお前のもとへと赴かせた
だがお前の消去はことごとく失敗した。あの出来損ないの塵のせいで…
それでも”アニムス”は手元にきた。ヒュウガはよく働いてくれたよ。
我等の目的は神の復活。ヒトが地に満ちたとき、髪はその長き眠りから目覚めるのだ。
そのとき、マハノンも目覚める。 天空の楽園マハノン(地に堕ちた伝承)
箱舟 その中央ブロックマハノン、神の封印されし場所
そこは神の知恵の源、知識の楽園
その知恵を使い、目覚めた神を復活させ、神と我等を大宇宙へと誘う”箱舟”を築くのだ
我等の箱舟の建造…大宇宙に君臨するための神の軍団
天使<マラーク>の創造、そのためのM計画
我等は宇宙の孤児なのだ。われわれは神と友に孤独にもこの惑星にも討ち捨てられたのだ。
われわれヒトはこの☆で生まれた生命体ではない。はるか昔、ほかの天体からこの星へやってきた異星の生命体なのだよ。
一万年より以前人の存在がないのか。
これは神の意思なのだ。神の復活はいにしえの原初より運命られしもの
そして我等はその神とひとつとなる。新たな”アニムス”を得て再び星空のもとへと還る
それが我等の存在意義
それが我等の至高目的
我等はこの大宇宙に君臨すべく、その権利を神から与えられた
そう、血のけがれのない我等だけが、その免罪符<インダルジェンス>を得られる
故に神を復活させる。
楽園より追放されて永劫。福音の刻までに神の復活がなされない場合、我等は滅びの道をたどらねばならぬ。だが・・・
”アニムス”を得た今、我等の復活は約束された・・・。後は神の復活と
ケース102 過度に調合された昂精神薬剤投与による内的力動の開放
エーテルの値400 当該2人が重傷、3人が再生処理
有機生命体を操作し、偶然によって得られる成果と、非人道的な行為に快楽を覚える愚か者の巣窟だ
アセンブラーといって、分子原子を解体、再構築し、自在に物質を作ることの出来る機械
ゼボイムで可能に
もっともわれわれが自然発生の始原生命体<プロゲノート>だとすればの話だが
従来のナノマシンでは、遺伝子の組み換えは出来ても二重螺旋の空隙部分イントロンに
隠されている情報まではわからなかった 新しいナノマシンは可能
本来あるべきでない情報も
ウロボロス環が見つかる=エレハイム、君が「母」だったのだな
→ある特別なものにしか存在しないイントロン情報
太母とも準えられるこの概念の蛇が、自らくわえたその尾を離し、鎌首をもたげればどうなるか
ラカン=フェイ
「みんな自分の本当の居場所を作るために戦ってきた」
「居場所なんてものは、自らが作り出すよりも、誰かに与えられる方が楽なんですよ
そんなことも解らないんですか?」
「そんなもの・・・!」
「青臭い理想論など現実の前では意味をなしません。事実、多くのヒトはそれを満足としているではないですか。与えられた居場所ならば、自分はそのリスクを背負わなくていい。たとえうまくいかなくても、その責任を転嫁できるんです。人が何故個々人ではなく、集団、国家といったより大きなものに依存するのかわかりますか?人には寄る辺が必要なんですよ。自分が自分自身であるためのね・・・。それが強固であればあるほどよしとされる。ガゼルの法院は、その寄る辺を与えてくれるのです。絶対的な管理者の下でならば、ヒトは個人を保とうとするリスクを背負う必要はない。自分は”一個の人間だ”という幻想だけ持って生きていける。なんと楽なことじゃないですか。事実は事実、受け入れましょう。そのほうが気が楽です。抵抗したところでむなしいだけです、辛いだけです。」
「それともまだ何かしようというんですか?あなたのその姿をみてごらんなさい・・・この期におよんでどうするというんです?身動きをとることすらままならない。共に戦い、あなたを必要としてくれていた友も守れない。あなたにとって大切なエリィさえも守れない。」
「あなたにはどうすることも出来ないんだ」
「これでゆっくりと話ができますね、イド」
俺たちの身体に刻まれた刻印<リミッター> を解除するにはこの研究施設のみ
ソラリスからの独立を目指すためにはこの国の現状を知らなければなりません
誰が、何のために、何を考え、何をなそうとしているのか
私は表向きは、天帝の密命を受け法院の望む肉体を持ったものと接触、データを転送
結果として、あなた達をだます形をとるしかなかった。許してください。
エリィには刻印がない
ソラリス人にも刻印はあり、閣下とか先生みたいな特別なヒトだけが後々。
ヒトを殺すワザ故に長らく自ら封じていたんですが、この期に及んで、ひとりだけきれいごとも言ってられませんしね。
「ヒトがわるいな」「性分なのでね。申し訳ありません」
肉体的なりみったーは既に外れている。
精神的なリミッター(無意識に法院や天帝をおそれうやまう部分)
「私たちは立場が違うだけです。裏切ったわけではありません」
「フェイだと きさまもフェイか」
フェイ=イド=接触者=世界を滅ぼすもの?
「アーネンエルベ、導けるのか?」
「はい。それが私の出した結論です。ヒトにはその可能性があります。もはや管理者は不要なのです。もし、陛下のおっしゃるとおり、フェイが接触者ならば」
「そうか ならば託そう。それが私にできる贖罪なのだ」
アーネンエルベ この世界に生まれた人々とともに新たな地平へと歩み進む来るべき神のひと
それは接触者の運命
フェイ=解離性同一性障害
イドという破壊者としての人格を内に持ったフェイ
ラハンにいたころは安定、グラーフと接触してから不安定に
暗殺者イドとしてグラーフと行動を共にしていた ドミニアの故国、エルルが滅ぼされたのはそのとき
グラーフは意図的にイドを発露させようとしていた※制御不可
イドが発露しているときはフェイは寝ている。記憶をみることはできない。
もともとあいつは存在しないはずのフェイ
あの男によって売り槍作り出された人格 臆病者の部屋の間借り人
→カーン
意識の深層に封印(=イド)
イド「フェイという存在の主にもなれない、全ての現実から逃げ出した見下げ果てたやつ」
「俺に支配されても、何ひとつ言い換えそうとしない情けないやつ。生きることを拒否した臆病者だ」
イドとして生きてきた10年余りの時間はイドが管理している記憶だから過去の記憶がない
臆病者の人格と、現在のフェイ(三歳)と、イド
イドは臆病者をけなすとともに恐れている
崩壊の日はグラーフによってもたらされる。グラーフがディアボロスをあやつってこの世界を壊滅させた。
グラーフは元はラカンという地上人
ラカン=フェイの前世?=絵描き
教母ソフィア 昔とおりエリィでいいわ
ラカンが別にいる?転生してないの?
つい存在ってなに?母は一人はエリィだよね?
もういっそカレルレンとかいうやつがフェイだったりするの??
きすれぶー総統府
その実態は過去のソラリスとの大戦後、バルトの祖先ロニによって建造された秘戦艦でああった
人の異形化、それを発芽とよぶ
世界中に広まったウイルスは発芽した原体を本来のものではなく、コントロールできるものへと
発芽=神の使途?中途半端?
りみったーを解除するナノマシンの放出直前にそれがおきたら発芽するように仕組むウイルスをソラリス爆散時にしくんでいた?
鍵の発動に頼らずして目覚める者たちは必要。
神との同化の際に放たれるトロイの木馬
ウェルス=健常体のひとを襲う 急激な分子変化に伴う苦痛を柔らげ幾許か命を永らえることがえきたから 重度は軽度をも襲う
そんな変異していまった人々の肉体を分子レベルで分解融合
→より完璧な一個の生命体 兵器として作り変える装置
他人を糧として、心も無く、ただ自分ひとりだけが生きてなんの意味があるというの
みんな誰かに好かれたい、必要とされたいって思うから他人を求める
一人じゃ寂しいから、お互い寄り添いあって生きる それが人間
そうやって人は生きてきたの。片手だけでは手はならないんでしょ?
カインを倒せるのはカインのみ。
相殺存在としての潜在能力、その全てが一点に向けられればと
ラムサスは不安定 なんでラムサスの話がでる?
ラムサス:もともと貴様ら人の能力の統合体としてつくられた
全てのアニマの器との同調体 天帝カインの能力をもつものとして作られた
俺は、いわばヒトの行き着く理想系
だが俺は、やつがうまれたことによって廃棄処分とされた 散りだめの中で生を受けた
暗く冷たい散りだめのなかで
だけど実力でのしあがる、己の存在を賭けて。生きるために必要なぬくもりを。
俺から再びぬくもりを奪おうとした やつは
やつがいるかぎり、俺は 俺の居場所は
分かたれた力。お前の原形となった男。原初からの時の超越者。
ああ、だから”カイン”なのか
ラムサス=ラメサス(十戒のときモーセを追い出して王になった)
アニムス<同調者>を得てめざめたアニマの器
地上人と同調したダン、ヨセフ、ガド・・・・
ヒュウガのアシェル、ラムサスのゼブルン、カレルレンのユダ、ソフィアのディナ
500年前、既に同調を果たしているルベン、シメオン、レビ、そしてイサカル
そしてグラーフのナフタリ
ラムサスで天帝を暗殺
その歯止めがきかなくなったほう院の発動したゲーティアの小鍵の効果
神によって運命られた人々は地上ソラリスと和ズ変化
その咆哮は地に満ちた人々が神を呼ぶ声だった
「人が地に満ちたとき、神はその長き眠りからめざめる
そして、天空の楽園マハノンもめざめる」
人が地に満ちる=箍がはずれた人間が大量に?
人々の呼び声に呼応し、マハノンが浮上
ソラリスーガゼルの法院は「神と神の知恵」を得るためそこに大軍勢をさしむける
だがしかしそこにはソラリスという国も下部らーという組織もない
そこにあるのは無数の兵器群
ほとんど全てのソラリス人は兵器へと変容
法院はその統率者として君臨
星間戦略統合平気システム「デウス」とよばれるもの
これはカレルレンさんのは対存在ですな
法院は侵略制圧兵器として作られた端末 それらでさえただの端末であるがゆえに神にはなれない
<器>アニマと<同調者>アニムス そしてペルソナ
+
ナノマシン
→人は貴様らと同等の存在
神デウスは結果のみを求めている。過程なぞどうでもいいのだ。
ラジエルから得たデータ+ナノマシン=箱舟メルカバーの建造
カレン=研究者?カレルレンとともに研究?
子を産むとは相当。フェイの母親。4歳、接触者だと判別。
「追いかけなさい、坊や。いくら求めても得られない愛を」
そのときまで。
アニムスの器の分離→ゼウスへ?
アニマの器の新の姿とは、さだめられた者と同調するごとによって本来の機能を取り戻す
神<デウス>を構成する部品のひとつ
アニマの器の抜けたバーらーは、もはやただのでく人形。中身の失われた、入れ物に過ぎない。
そしてこの娘も、生まれたときから、神の一部となることをさだめられた存在
過去、私とガゼルの法院によって捏造された創世の伝承に従ってね
ラムサスの意義とは?
カインがヒトとして長く行き過ぎたために、そこに執着をしていた
神の復活というその当初の使命を忘れてね。だからあなたを作ったの
私たちの障害となるカインを消すためだけに、あなたは創られたのよ
原初生命体として絶対的な力をもつカイン
カインにかつためには精神を一点に集中させる必要があった
しかし人工生命体であるあなたの精神状態は不安定だった
だからフェイという存在の利用
?ミァンは一人では死ねない運命?
カレルレン:母との合一のために体内にナノマシン
エリィ:全てのヒトの母
あなた方に神と呼ばれているデウス それは太古の昔、異星の人間によって創造された
星間戦略兵器システム 自らの意思で行動し、対象となる惑星を制圧する目的で
創られた自動へいき
デウスはその試験運転時に暴走、その力を解放し、ひとつの惑星をまるごと破壊
計り知れない戦闘力を持つ兵器デウスに脅威を抱いた創造者たちは、デウスを
強制的に起動停止状態にした
そのコアごとに分解し、暴走原因の調査のために星間移民船にのせ、
ほかの星系にある惑星に移送しようとした
分かたれたデウスは抵抗した。移送途中にその星間移民船をのっとろうとした
でも予期せぬ創造者の抵抗にあい、船は大破。そしてこの星に墜落
墜落の際、大破もしくは地表との衝突による消滅を免れられないと結論したデウスは、
その動力炉ゾハルから中枢部分を分離
ゾハル・・・全てのギアを駆動するスレイブジェネレーターの親機であり、
あなたたちの使うエーテル力の源
事象変移期間という、未来の可能性事象・・・エネルギーの変移を
自在に創りだすことの出来る無限エネルギー機関
ゾハルから分離した中枢”生体電脳カドモニ”は原子のこの惑星に着陸した
そして来るべき日、再びデウスが復活するようその生体素子維持プラント”ペルソナ”を使用
そこから人間が創造された。それが天帝カインとガゼルの法院たち
Q何故法院はアニマの器とあなたたちの肉体を求めた?
A法院の肉体は、ヒトとなる前は”デウス”を構成する中枢回路の生体素子の一部だった
アニマとよばれるメス型と、アニムスと呼ばれるオス型の生体素子
それはデウスの端末へいきとして対象となる機会と融合、起動端末としての能力も兼ね備えていた
つまり、あなた達の使用していたギアバーラーはその一形態なの
アニムスであったほう院は神の復活の刻、分かたれたアニマと合一するはずだった
でも500年前の戦いで、その肉体は失われてしまった
そこで、自分達の子孫であるヒトの遺伝子内に息づく、自分達の因子を取り出そうとした
アニマと一つになるために
そう、あなた方ヒトは全てカイン達の子孫 ペルソナから生まれたカイン達は子を生み、
増やしていった いつの日か再び、大破してしまったデウスを復活させるというプログラムに命じられるままね
では、この世界の人間は全てデウスを復活させるために創造されたというのですか
そうよ、単なる維持のためだけじゃない。兵器デウスは、その構造の大半が生体部品で構築されていた。変移した人間たちが居たでしょ?
彼らはデウスの部品となるべく運命られたヒトだったのよ
ほぼ全てのヒトは、デウスの部品となるべく運命られているのよ
でも、あなたたちは違うわ。代を重ねることによってその本来の運命から解放されたヒト といってもいいかしら
実際でウスの部品は足りなかった でもそれを補ってくれたのがカレルレン
彼の作り出したナノマシンは代を重ねることによって希薄化した部品、ヒトの因子を補うだけではなかった新たな機能も付加してくれた。デウスは兵器として完璧なものへと進化したの。
私はミァン。刻の管理者。神<デウス>の代弁者。
ヒトをデウス復活のため、あるべき方向へと導く道しるべとして生み出されたのが私なのよ
ミァンの因子は全ての女性の中に息づいているの
世代を超越し、ヒトを管理する者。前任者が死ねば、どこかで後任のミァンが覚醒する。
そうなるように遺伝子にプログラムされているの。誰がその跡を継ぐかは確立の問題
私はデウスを構成する部品の一つ。だから一つにならなくてはならないの。
あとは、この星の文明を消し去り元の場所へ還り、最後欠片、原初に地に堕ちた動力炉
”事象変移機関ゾハル”との合一を果たすだけ
彼女は彼女であり彼女ではない?
神を生み出す文明はいずれ敵となるから消去する。そうプログラムされているだけ
さあ 真の母の目覚めの刻だ
デウスを乗せた箱舟、メルカバー起動
変異したヒトを吸収、それ以外を殺戮
地上はメルカバーとそこから生み出された「天使<アイオーン>」と呼ばれる兵器群によて蹂躙
フェイはカーボナイト凍結
なんでそこまで恐れるのか
→私たち自らが犯した過ちをおそれ、それに蓋をしようとしているのです
500年前、ソラリスからの独立戦争 権力欲に囚われる
シェバトは人々の意識がニサンの聖母にむくことを恐れた当時の長老たちは
ソラリスと取引をした
当時ソラリス、ガゼル法院はその裏で実験を握る一つの女(ミァン)と反目しあっていた
ニサンに津堂人々の力がこれ以上大きくなることを恐れたガゼル法院は、反目していた
ミァンを私たちに引き渡すように工作 地上の分割統治を約束する。
その代わりにニ産に集った反乱軍の人々とその寄る辺となっていたソフィアを差し出させた
シェバト重鎮たちはその申し出を受け、対ソラリスとの最終決戦の地がその場所に選ばれた
シェバトは手出しせず。ソラリスの大軍勢に阻まれたニサン反乱軍の人々は、その退路を断たれ、なすすべなく殺されていった
その中に、ラカンとバルトの祖先であるロニ、私、そして”カレルレン”がいた
反乱軍の旗艦に乗艦していたソフィアは退路を築くために自らを犠牲に敵主力艦に特攻
↓その影響
ニサンの総兵長として彼女に付き従っていたカレルレンは読んでも応えない髪、信仰に絶望し「自らの手で神を作り出す」」そういい残して姿を消す
ラカンは彼女の死を前にして何も出来なかった自分の力のなさを悔やみ、伝承の力を求めた
ゾハル 運命られし者だけが見つけられる究極のこの世界の根源の力が存在する場所
人というものに絶望したラカンはそれを求めた
そしてラカンは具ラーフとなり、世界は崩壊した
権力欲を止められないから起こった惨劇。グラーフと同じ力を持つフェイ。
自らの悪行そのものを封印したかった
彼女は私に人としての生き方を与えてくれたんだ
カレルレンはソフィアが好きやったんやな・・・
「お前は自分の空疎さを、彼女の豊かさの前で一番にかんじる!そうやって彼女から逃げているんだ!彼女の微笑みから!俺ならばそれを全て受け止められるのに、なぜ・・・!」
「あなたは自分を粗末にしすぎる!なんでもっと自分を大事にしないんだ!」
500年前:ロニ(バルト祖父)、ラカン(グラーフ)、カレルレン、ゼファー、ソフィア、レネ(誰)
「君は自分のことを空っぽだという。では何故僕らと行動をともにする?
僕らのしてきたことは単なる人助けとは違う。自由を勝ち取るための戦いだ。何度も命を危険にさらしてきた。心もなにもない人間にできることじゃない。・・・違うかい?」
もともと存在自体がうつろ?どういうことだ?
相変わらず暗いなあ、ラカン。単に君は自分の感情を表現するのが苦手なだけだ。
からっぽなんかじゃない
欲動<イド>ごと封印したことによる基礎人格(臆病者)までのリセット+村での三年間の経験”フェイ”(模擬人格)
父が母を守れてさえいれば死なずにすんだ
記憶を管理する意識上<ステージ>には上がれない
精神的エネルギーの消費→イドの表出
輪廻に刻まれた記憶、接触者としての運命 真の覚醒の時
ゾハルとの接触は、本来のフェイの人格に統合されてからでなくてはならなかった
今のイドは全て、世界を消滅させようとしている
自らの息子も妻も守れず 息子に合わせる顔がないからそんな面を被っていたのだろう
カーン
は ワイズマン=カーン=お父さん
ワイズマンは新しい人格によって人格を統一させようとしていた
「ふぬけの貴様に出来るものか!貴様がふがいない生で母はしに、やつは思い出の中に逃げ込んだ!俺は全てのいやなものを背負わされ存在しつづけた!それが貴様にわかるか!」
フェイは怒りを覚えたイドの理解者になりうる存在
「それを作り出したのは貴様とあの女だ!白々しいぞ!」
イドには何もなかった、それが悲しみと憎しみの世界を作り出した
俺に全てを押し付けて逃げ、思い出を再生し続ける臆病者のフェイ。
(母親とまりで遊んでいる記憶)
そして俺がいきていられるのはその残りかすの中だけ
ごく普通の家庭だった。
厳格だが頼りがいのある父。やさしく全てを包んでくれる母。
それまでの日々は、幸せだった。だがある日、突然母が変わった。
まったくの別人のようになった。
その日から、「フェイ」の居場所はなくなった。父はよく家を留守にした。
何か大事な仕事があるようだった。「フェイ」は父の留守の度に、不可思議な機会が設置された場所に連れて行かれた。そこには奇妙な格好をしたやつらがいた。
実験 苦痛を伴う
「助けて母さん 何をするの いやだ いやだよ」
母は助けてはくれなかった
だがそれには耐えられた
やがて実験は、耐えられないものへと代わって言った
フェイの前に何人もの人が集められた。そいつらはアニマの器との同調率が高い者たちだった。
それは「フェイ」を覚醒させるための、精神接合だった。
だがフェイとの接合に成功するものはいなかった。「フェイ」の意思とは関係なく引き出された力は、そいつらを破壊していった。神の目覚めのためには、何一つとして欠けることはゆるされなかった。過去分かたれたものは、完璧にならなくてはいけないからな・・
フェイの前で何人ものひとが死んでいった。
苦しみ、悲痛、恐怖、恍惚・・・さまざまな表情と言葉を残して。
それらはもろく、バラバラと壊れた人形のように、「フェイ」の周囲に転がっていた
その光景は地獄だった
母は父の前では普段と変わりなく振舞った
「フェイ」が母の豹変を語っても仕事の忙しさで受け入れてもらえなかった
だがそれもしばらくの辛抱だった
「フェイ」はその精神的苦痛から逃れるために、ある方法を無意識に思いついた
これで人格を形成、全ての苦痛をイドに押し付けて逃げた「臆病者」
父親が気づいたときにはもう遅く、完全に乖離していた
カレン=ミァン
全ての女性がミァンとなる遺伝子をもっているがエリィは別
フェイの記憶の時間軸が二重三重になっていることに気づいたカレン<ミァン>は確信
フェイ=接触者」
グラーフは自らの肉体に戻るために接触
グラーフはラカン、500年前に分かたれた俺たちの阪神、残留思念
グラーフとなり、この地上を破壊しつくしたラカンは人の精神に宿るすべを見つけた
”存在”との接触
肉体は滅んだが、ラカンの精神は肉体に憑依することによって生きながらえた
そして再び転生した自分自身の肉体に、魂にもどるため現れた
力の暴走、母を殺害。それをイドに押し付けた。
いやなものすべてをイドに押し付け、そして母の愛、幸福に満ちた思い出だけ独り占め。
「悪くないのは知っている。全てはこいつのせいだ。父も、母も、きっかけにすぎない。」
「さあ、自分の足で歩くんだ。見たくない現実に、目を向けるんだ」
「イドにも見せてあげるんだ。君が一人じめにしてしまったものを・・・」
「誰も俺を救ってくれなかった。人との一体感は、それを壊すことによってしか得られないとおもっていた」
「だから全てを壊すしかなかった。人も、世界も、エリィも」
「俺の持っている記憶を全て渡そう。俺たちがどうやって生きてきたのかを知るべきなんだ。まだ俺たちの本当の統合は済んでいないんだ」
エレハイムがアベルのまえでカインに打たれる?「アベル、生きて」
その子を渡すわけにはいかないわよね、いきて 研究所 キム?
これはソフィア?「ラカン、生きて」
カレルレンの神は死んだシーン
ラカンが何故生きているのか、問うシーン
「たとえ地獄に落ちようとも、この世の滅ぶそのときまでおれは生きてやる」
「それでも尚、世に滅びが訪れないのであれば 俺がこの手で滅ぼしてくれよう」